私がゲームプログラミングを覚えたきっかけ(思い出)
みなさんシューティングゲームを制作したことはありますか?
ゲームプログラマーのみなさんは、参考書籍やサイトも多いので、一度は作ったことがあると思います。
私も一番最初にまともに人を、楽しませられるゲームを作ったのはシューティングゲームです。
ゲームプログラミングの本当の楽しみを教えてくれたサイト
私はゲーム制作の専門学校に通い、ゲーム会社に勤めゲームプログラミングの技術を習得しました。
しかし、一番最初に本当にゲーム制作の楽しみと技術を教えてくれたのは、ゲームプログラミングの館と龍神禄プログラミングの館というサイトでした。このサイトがなかったら、今の自分にはゲームプログラミングの技術はなかったと思います。
当時を思い出してみても、弾幕が作るのが楽しくて、楽しくて、プログラミングに夢中になって、いつの間にか自分の思い描くゲームが作れるようになっていました。質問掲示板もあって、何度もくだらない質問をしました。それでも、答えてくれる人がいてとても温かくて、ライバルもいて、ゲームプログラミングの技術を習得する上で非常に良い環境でした。
思い出を振り返ってみて
懐かしい思いを胸に久しぶりにゲームプログラミングの館と龍神禄プログラミングの館を見てみました。
しかし、内容は更新されてなく当時のままで、懐かしい思いとともになんだか悲しい気持ちにもなりました。ただその中でも、プログラミングの技術は、色あせる事なく光輝き自分の中にはっきりと残ってます。実はそれがプログラミングをする上で、一番大事な本質的な部分でした。
やがてソースコードは劣化する
ソースコード自体は現実に存在する物の様に物理的に劣化することはありません。
では何が劣化するでしょうか?結論からいうと品質です。ソースコードの品質とは、新しい付加価値を持ったソースコードの作りやすさの事で、それは保守性と可読性からきます。
保守性⇒変更をどれくらい容易に変更を行えるか?
可読性⇒ソースコードの読みやすさ
プログラミングの本質の部分の文法やアルゴリズムに関しては、どれだけ時間が経っても劣化することはありません。ただやはり付加価値という意味では、どうしても劣化します。
自分なりにシューティングゲーム制作講座を作るのを決意
龍神録プログラミングの館は今見ても、ゲームを作る喜びや驚き、すごさを感じる事はできます。
しかし、あれから、だいぶ時間が経ち、確実にソースコードは劣化してます。
あの時に学んだ技術は、今でも自分の中で生きていて、とても大事な物になっています。
そこで今の自分なりに、 付加価値を高めるというのを意識をして設計をして 、弾幕シューティングゲーム作ってみることにしました。
今さら流行るようなゲームではないかもしれないけど、少しでもゲームプログラミングの楽しさを知ってくれる人がいたら嬉しいです。