今年を振り返って見て未来を見据えた来年度の目標を立てる
こんにちは!ジェイです。最近忙しくてまったく姿を現してませんが、後2週間程この状態が続きます。私自身は普通のサラリーマンや自営業者の人の様に年中働いているわけでなく、最大効率で稼げるビッグウェーブが来た時のみ全力で働いて、他の日は自由に生きるという生活をしてます。なので、基本的にこの時期以外は予定はスカスカでまったく入ってません。
今年1年でやったこと
- 1月3日にバーチャルゲームプログラマーとしてVTuberデビュー
- 週1日程度、ゲーム制作の配信をメインにYouTubeで活動
- 4月17日に魔法少女こはくさん主演で包帯少女makoちゃんと絡繰くろあさんと初コラボ
- 1年で作ったゲームはテトリス、クイックス、15パズル、弾幕シューティング、音ゲー、TPSオンラインゲーム、タイピングソフト
- ブログでゲーム制作講座の執筆
- UnrealEngineを1週間で挫折
私がVTuberデビューしたきっかけは、タイピングソフトJ-TypeMk2の宣伝の動画を作ったノリでかわいいキャラを動かすのが楽しいなというノリで気軽にVTuberになりました。1年を通して一番の思い出はやはりこはくさんとmakoちゃんとくろあさんとのコラボ配信でした。あの配信がなければ、今の絆もなかったと思います。
現実と理想のギャップでの苦しみ
VTuberになって今まで見てるだけだった2次元のキャラクターが動く時の感動、VTuber界隈ならではの習慣を知る事ができた上にライバルや親友と呼べる大事な人ができたのは、私の人生にとってはとても大事なものになりました。
しかし、活動をしていくうちに自分の中で迷いが生じてこのまま活動してもいいのか?というような思いがある時から生まれるようになりました。
エンタメ売りと技術売りの差
いきなりですがコンテンツの本質は問題解決です。そして大きく分けるとおもしろい事をするか役に立つ情報を発信するかの2通りの道で成長していくことになります。
ほとんどのVTuberはエンタメ売りで、ゲーム実況と雑談をする人が多いです。さらに多くのVTuberは自分なりの挨拶や世界観やイメージなどを持っていてそれらを大事にしてます。ちなみに私は完全に役に立つ情報を発信する(技術売り)です。
ところが私にとってVTuberは完全にただのアバターになっていて、あなたにゲームプログラミングの技術をお届けするという事に特化したいというゲームプログラミングの技術を常に向上させるという信念を元にやってきました。
それだけなら特に問題はないと思っていましたが、普通のVTuberがしている事で実は私にとってやりたくない事がたくさんあります。
普通のVTuberはやってるけど自分がやりたくない事リスト
- 固有の挨拶
- エンタメ系、おもしろ動画の作成
- 自分のアバターのための世界観を創る
- メタ発言禁止っぽい空気
- キャラに自分を合わせる
これらの事ってVTuberのみなさんなら割と普通にやってる事ですが、私にとっては正直きついです。特にキャラに合わせて演じるのではなく、自分自身にキャラを合わせればよかったと思う事がよくあります。配信中に私がメタ発言が多いのはこのためです。
それと創られた世界観も素晴らしいですが、私はVTuberの中の人に興味があります。その人がどんな経験をしてどんな人生を歩んできたかというのがとても気になりますが、この界隈では何となく聞きづらいです。
さらにまずいと思ったのが、YouTubeが自分の発信したい内容に合わないということです。内容が難易度が高めのプログラミング技術の情報発信だからです。合わない理由は以下に詳しく書いてます。
将来を見据えた上でこれからどうすべきか
私の信念は死ぬまで変わらないので、大きな軸は変わりません。ゲームプログラミング×マーケティングの技術で勝負します。しかし、やるべき事は周りや時代の変化に合わせて、変えていくつもりです。
近い将来、YouTubeもGoogleのSEOが辿った様に企業と専門性や信頼性や権威性を持つ個人だけが生き残る時代がやってきます。
今までは良いコンテンツを作るだけでもよかったのですが、これからの時代は誰が情報を発信してるか?というのが重要になってきます。私自身は専門性はすでに持っているので、2021年は残りの信頼性と権威性を高めながらオンラインゲーム制作を行うという方針になります。
権威の力


11発目:ダメージは一撃で与えよ
値上げやリストラは一撃で与えろ。相手の苦しみは減り、反撃もされにくい。昇給、ボーナス、特典は少しずつ与えよ。そうすれば、ありがたみを長く味あわせられる
イタリア系マフィアだけが知っている実践の心得12発
右は私のアバターで左はブラックラグーンのバラライカです。対照的な2人を並べてみましたが上記の引用した言葉を発した場合にどちらが説得力がありますか?迷わず左を選びますよね。
専門性、権威性、信頼性、はビジネスをする上でも非常に重要な役割を果たします。逆にエンタメやアイドル売りをしたいなら、可愛さや愛されるのが必要になります。
私が犯した決定的ミス
結論から言うと私の売り物は技術であって、必要なのは可愛さよりも権威性です。確かに可愛いキャラも大好きですが、かっこよさやクールさも重視すべきでした。
理想のキャラクター
自分の中で、可愛さ、強さ、権威性のすべてを兼ね備えたキャラクターとして1番の理想がセフィリア・アークスです。このキャラでなら、圧倒的に難しい技術系のツイートなどしても、納得する人は多いでしょう。

2021年度に向けて
以上の内容からTwitterなどで挨拶に来てくれる人はとても嬉しいのですが、自分から挨拶したりは全然してないですし、配信なども来てくれてるのにほとんど行けてないので本当に申し訳ないです。ただ余力のある範囲でお返ししたいと思う気持ちはあります。
そして、2021年度には目標を2つ設定します。
- UnityChanAutoOnlineを己の技術の限界の限りGTAOをリスペクトする
- アバターを自分に合わせる
以上の2つです。実は3Dモデルの制作を頼んでいて、納期は3週間前後です。今の仕事もその頃には落ち着くので、1月3日で1周年を迎えるので記念として配信する予定です。それではみなさん良いお年を!