Unity2020で追加された便利な機能を紹介
こんにちは!ジェイです。7月23日にUnity2020が公開され新たな機能がたくさん追加されました。私自身はまだ安定板の2019LTSを使っていく予定ですが、便利だなと思った機能を紹介します。
本家Unityのサイトはこちら。パッケージマネージャーとインプットマネージャーが改善されたのは個人的にすごく嬉しいです。レイトレーシングなどもかなり強化されていて、Unreal Engineのグラフィックにも多少対抗できるようになってると感じました!
FindObjectOTypeで非アクティブなオブジェクトを検索する
Unity2020.1からFindObjectOfTypeで非アクティブなオブジェクトを検索できるらしいですね。引数に「true」を入れてあげるだけです。
void Start()
{
Debug.Log(FindObjectOfType<Text>());
Debug.Log(FindObjectOfType<Text>(true));
}
エディタ実行速度のアップ
Edit>ProjectSetting>Editor>Enter Play Mode Settingを以下のようにします。

実行速度あっーっぷ!!
押した瞬間実行されてますよね!これは早いのでONにしておきましょう※注意 スクリプトを変更してコンパイルが実行されるとこの速度は遅くなります。
ということは、UIを弄ったりしただけの時は早いってことです。
これは絶対ONにしといた方がいいですね!
オブジェクトのコピーをした時の連番の形式が変えられる
Unity2020はオブジェクトをコピーしたときの連番の形式が変えられるようです。
もともと後ろに「(1)」となるのが嫌いだったので良い機能が増えました。
一応デフォルトは以下のような感じです。
これを変えるにはEdit>ProjectSettings>EditorのNumberingSchemeの設定でできます。

実行結果
コンポーネントのInspectorを別窓で表示できる
コンポーネントを右クリックして「Properties…」を選択するとそのコンポーネントの Inspector を別窓で表示できる
ゲームオブジェクトのカット&ペースト

Ctrl + X、Ctrl + V でも使用可能
後こちらにもおもしろそうな機能がたくさんあったので参考にしてみるといいかもしれないです。