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ゲーム会社に就職するためには専門学校に通うべきか?

2020年3月11日

少し前にゲーム会社に入るにはどうしたらいいかという話題がバズっていたので、遅れましたが、専門学校のゲーム制作科に2年通いゲーム会社に就職して、その後個人開発で食べている私自身の見解を述べてみます。ただし、10年以上前の話なので、その点はご了承ください。

専門学校に通うべき人

  • まったくプログラミング未経験で何から勉強すればわからない人
  • 絶対にゲーム会社に就職すると決意がある人
  • 主体的に行動できる人

結論からいうと上の条件を満たしている人は、今でも専門学校に通う価値はあります。
逆に経験などは関係なく、「受動的でなく主体的に行動ができるかどうか」、というのが大事だと思います。

専門学校に通うことのデメリット

  • やる気のある講師ばかりであるとは限らない
  • 高卒からの生徒はやる気がない人が多い
  • 学費が高額
  • デザイン系以外は女子がすくない(9割男)

学費はおおよそ年間100万円以上かかりますので4年通うと400万以上する学校もあります。ただし、ゲーム制作を完全に未経験でDirectXなどを基礎から学ぶには、非常にたくさんの知識と経験がいるし、それと後で紹介する就職支援を考えると妥当だと思います。

やる気のある講師かどうか

ここまで前段階で調べるのは非常に難しく運の要素が強いので、何とも言えませんが、私の通ってた日本電子専門学校では、野崎先生というDirectXを極めた圧倒的なおじいちゃんの先生がいて、その人は私の師匠です。

やる気のある講師は1人いればそれで充分

そして、正直な話やる気のない先生も中にはいましたが、私は師匠の授業の時に質問しまくったあげく、他の授業でわからなかったところもかなりの部分を師匠に聞く様にしました。

これらの結論から言うと、一番重要な部分であるC言語とDirectXの授業でやる気があって、生徒によりそって、教えてくれる人が1人いれば十分だということですなぜなら、それだけ主体性のある生徒が少ない、というかいないので、はっきりいって1人で独占して質問攻めにできます。

デザイン系以外は女子がすくない(9割男)

これどこも同じような比率だと思います。はっきりいって就職しても同じ比率です笑
チーム制作で、女子と同じチームになって、テンションあがりまくりで弾幕10割増しにして、引かれたのもいい思い出です。

専門学校に通うメリット

  • 就職支援が手厚い
  • 東京ゲームショウに出展する機会がある
  • ゲーム制作科、ゲーム企画科、ゲームCG科などと合同でゲームを作る機会がある
  • 文化祭がめちゃくちゃ楽しい

専門学校の就職支援

まず大抵の専門学校では就職支援のための教員が常駐してます。その人達に履歴書の書き方や面接の練習など、必要な知識を教えてくれて、模擬面接もしてくれます。

次に日本電子専門学校のゲーム制作科では、ゲーム会社が就職の時期になると、採用担当の人が、学校まで来てくれて、テストや面接を学校で受ける事ができます。しかも、その枠は学校専用枠ということで特別な枠で入ることができる会社もあります。
簡単な筆記テストを受けて合格者は面接に行けて採用されるという形で、これが一番就職できる確率が高い方法です!

さらにすごいと思ったのは、企業側が一斉にホールに並んで、東京ゲームショウの様に就職専門のブースがあって、そこにゲーム会社の採用担当の人がいて、自分の興味のある企業を訪問して質問し、資料をもらったり、面接の予約がその場でできたりするようなイベントもあります。
この辺りのサポートは大学ではしてないと思うので、大きなメリットの1つだと思います。

東京ゲームショウに出展できる

これは日本電子専門学校以外にも、工学院や他の学校も、自分の作ったゲームを出展できるチャンスがあります。ゲーム会社は資格よりも、こういった実績や作品がある人が有利になる傾向が強いので、これもメリットの1つかと思います。

ゲーム制作科、ゲーム企画科、ゲームCG科などと合同でゲームを作る機会がある

これも文化祭と共に楽しいイベントの1つで、ゲーム企画科が企画書や仕様書を作り、ゲーム制作科がプログラミングをして、ゲームCG科がリソースを作るとそれぞれの科が分担して、ゲーム制作をします。ちなみに私が今までゲームを作った中で1番楽しかったのはこのイベントです。

文化祭がめちゃくちゃ楽しい

これほんとやばいくらい楽しいです。専門学校の学園祭は各々の科が積み重ねた技術を発表する場でもあるので、本当に楽しいです。ちなみに卒業して10年以上経った今も日本電子専門学校の文化祭は今でもたまに行ってます。

調べておいた方がいいこと

そして、専門学校にいくかどうかだけでなく、どの学校がいいか調べる基準や心構えを紹介します。

  • 卒業生のコメントなどは当てにしない
  • 学校のホームページに書いてある事は大抵よいことばかり書いてある
  • 学費とカリキュラムをよく見る事
  • 無料の体験学習に参加してみる事

専門学校にはホームページがあって、必ず学校のよいとこばかり書いてあります。
そこで一番見るべき所は、カリキュラム(時間割)です。

この時に、例えばゲーム制作科であれば、ゲーム制作のためのプログラミングを主体にならうので、今現在、「ゲーム会社で求められるスキルを習得できるか」というのを確認するのは非常に重要です。

ホームページのカリキュラムでは以上の様な事が書いてあり、非常に曖昧です。
なので、今流行りの技術、例えばUnityやUE4などのゲームエンジンを使う授業があるか、DirectXを使う授業があるかどうかなど非常に大事な部分なので聞いておくとよいです。

無料の体験学習に参加してみる事

どの専門学校も無料のオープンキャンパスを開いてます。
そこでどんな学校でどんな授業をしてるのかを質問することができます。
https://www.jec.ac.jp/event/oc/
そこで、カリキュラムや学費、どんな会社に就職できるか聞きましょう。
ゲーム会社もパブリッシャやディベロッパーがあり、(ソシャゲ、コンシューマ、アーケード)などそれぞれ違った技術が必要になるので、事前に調べておいて、どの技術に力を入れてるかをかならず質問しましょう。

結論 ゲーム会社に就職する強い意志がある人は専門学校に行くべき

今では、ネットで学習できる環境や大学など、沢山の選択肢がありますが、私の意見としては、まだまだ専門学校に通う価値は十分あると思います。
ただ何となく行きたいかなってくらいの人はやめた方がよいです。大学の方が選択肢が多いのは確かです。