タイピング練習ソフト J-TypeMK-2
自作タイピングソフトJ-TypeMk-2について。
前に動画でJ-TypeMk-2の使い方について説明しました。
ダウンロードはこちらから。
J-TypeMk-2.exeを開くと以下の画面が表示されます。
初期画面

開くを選択すると打ちたいワードが入ってるワードファイルの選択画面になります。
- 入力方式は、ローマ字かかな入力を選びます。
- ScrollBaseKはかな文字の表示のスクロールの中心となる文字位置
- ScrollBaseVは漢字などの表示文字のスクロールの中心となる文字位置
- ScrollBaseEはローマ字文字の表示文字のスクロールの中心となる文字位置
- ChartScrollBaseはチャート図のスクロールの中心となる文字位置
- ScrollDispMaxKはこの数字以上かな文字数がある文章のみスクロールする
- ScrollDispMaxVはこの数字以上の漢字の文字数がある文章のみスクロールする
- ScrollDispMaxEはこの数字以上ローマ字の文字数がある文章のみスクロールする
- ChartScrollMaxはこの数字以上の文字数がある時にチャートをスクロールする
ローマ字入力時のみ右の表示オプションを設定することができます。
あくまで表示文字を変えるだけのオプションなのでローマ字の打ち分けできる種類は変わりません。(拗音単体入力無効以外)
拗音単体入力無効は チェックをいれると「キャ」「ショ」 などを一文字ずつ打つような打ち方を禁止します。
基礎モードとはミスがなくて、指定したKPM以上の速度で打てるまで何度も練習するモードです。
基礎モード

表示部分の説明
- 1/47は全部で47ワード中の1ワード目という意味
- kpmは現在打ったワードの1分当たりの打鍵数
- secは1ワードを打ち切った秒数
- missはミスした回数
- 47はワード総数
- bestは今までのkpmの中で最高記録
- keyは打鍵数
- tryはそのワードを打った回数
設定の説明

目標kpmは最高のkpmの指定した%もしくはkpm以上出せた場合は次のワードに行くという条件を指定できます。★はフィルターでチェックを付けたワードだけ表示させることができます。
初速モード
初速モードは一定のワードを順番もしくは、ランダムで打ち切るモードです。

表示部分の説明
- 1/15は15ワード中1ワード目という意味
- kpmは1分当たりの打鍵数
- secは初速(打ち始めるまでの秒数)
- rkpmは初速を除いたkpm
- keyはこのワードの打鍵数
- missはミスした回数
- bkpmは今までこのワードでだした最高のkpm
- tryはこのワードを打った回数
- akeyはすべてのワードの打鍵数
設定の説明

- ミスの制限
- 出題されるワード数
- スタートするまでの待ち時間
- ランダムにチェックいれるとランダム、入れないと順番
- ★マークはフィルターでチェックしたワードのみ出題される
編集の仕方
ワードファイルを読み込んだ後にワード編集を選ぶとワードの追加、編集ができます。

Viewに漢字文字を入力、Inputにかな文字を入力します。
- Viewに漢字文字を入力
- ひらがな変換をクリック
- 漢字の文字とひらがな文字の文字数を合わせて[]変換をクリック
- 間違ったら[]変換戻るをクリック
- 上記の手順が済んだら追加をクリック
この時に注意してほしいのが、キャンセルや×ボタンでウィンドウを閉じてしまうと追加できません。
ViewとInputについての詳細
漢字の文章とひらがなの文章の2行がセットで1つの問題文になります。
漢字の文章に対して、ひらがなの文章は文字数分だけ[]が囲います。
例
環境汚染対策特別マニュアル
[かん][きょう]お[せん][たい][さく][とく][べつ]まにゅある
1文字目の「環」という漢字はひらがなで2文字なので、ひらがなの文章では2文字囲い [かん] となります。
2文字目の「境」という漢字はひらがなで3文字なので、ひらがなの文章では3文字囲い [きょう] となります。
3文字目の「汚」という漢字はひらがなで1文字なので、ひらがなの文章を囲う必要はありません。
4文字目の「染」という漢字はひらがなで2文字なので、ひらがなの文章では2文字囲い [せん] となります。

- ランダムシャッフルをクリックするとワードがランダムにシャッフルされる
- ★の数を+1や-1で調整できる
- 選んだワードをマージをクリックするとそのワードを前のワードに結合することができる
- 削除で選んだワードを削除
- TryR SortをクリックするたびにTryRの回数を基準に昇順と降順にソートできる
- TryK SortをクリックするたびにTryKの回数を基準に昇順と降順にソートできる