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ハイパーカジュアルナイトで見たゲーム業界の未来

1月23日、 ユニティ・テククノロジー・ジャパンの銀座で開催されたハイパーカジュアルゲームナイトが行われたので参加してきました。

ハイパーカジュアルゲームとは

要するに 誰でも気軽に楽しめる、多くの言葉を必要としない無料ゲームアプリが、大規模なメディアビジネスとして成長しつつあるのです。人々はそうしたジャンルを「ハイパーカジュアルゲーム」と呼んでいます。 さらにこれに効率の良いマネタイズを組み合わせた工夫がされています。

ハイパーカジュアルゲームの魅力

  • 難しい操作や説明なしで国内、国外を問わずゲームを楽しめる
  • 期間を短く区切ってPDCAのサイクルを高速で回せるので早期成長が望める
  • 明確な基準やツールなどが確立されているので、マーケティングやマネタイズもしやすい

現在のゲーム業界では、かなり優秀な人材でも大手のディベロッパーやパブリッシャーに入っても、1つも大きなプロジェクトの頭から尻尾まで、関われる事はとても少ないです。
そういう意味でも、初心者でもすぐに今からでも作れるハイパーカジュアルは、とても魅力的です。

さらにPDCAのサイクルが短くなるので、普通にゲーム業界で働くよりもスキル的にもより早く高レベルの技術を取得できるメリットがあります。田中泰生氏いわく「精神と時の部屋で修行するような物」という例えが面白かったです。

企画書よりまず手を動かす。っていうのも非常に大事だと思いました。
どうしても企業にで作ると形式的で無駄な部分が多くなってしまう印象ですが、失敗を恐れず試行錯誤を繰り返すハイパーカジュアルゲームは、ゲーム会社での勤務経験がある私には、とても魅力的に感じました。

Google for Gamesが見せてくれる未来

ゲーム会社、ゲームクリエイター向けにゲームを企画する、開発するところから、ユーザーのみなさんに届けて遊んでもらって、ビジネスとして大きくしてもっと遊んでもらうとあらゆるシーンでみなさんのゲームをよくするためのコーティングができるようになってます。

まず最初はゲームを作ってユーザーに届ける際に、すぐに言語の壁を越えて、最初から世界中で遊んでもらえるプラットフォームを提供しています。

ゲームを出す時に様々な観点で改善できる仕組みも提供

  • ユーザーレビューで点数とコメントをつけてもらえる
  • ゲームのアイコンがダウンロードにどれくらい影響するか様々なABテストができる

Googleクラウドプラットフォーム

クラウドインフラの複雑さを取り除いてクリエイターのみなさんには、ゲームを作る事に集中できる環境を提供したり、分析、機械学習、AIなどを使って、そのゲームに適したユーザーにゲームを紹介する機能など様々なサービスを提供する。

アプリケーションを管理してデプロイするだけで、裏側のサーバーのメンテナンスやセキュリティの問題もすべて解決してくれるので、クリエイターはゲーム開発に専念できる。一般的なサーバーでは実現できない速度をGoogle独自のサーバーで実現できることなど、驚くべきことを実現してくれるようです。

さらなる付加価値を生み出すパーソナライズ化

さらに Firebase Analyticsでそのゲームをプレイしたユーザーが、有料パックを購入するかどうか、1週間後に離脱するかどうか、特定のステージに到達した特定のアクションを貯めたデータを元に予測することができます。

ユーザー獲得というソリューションがあって、今までの1次元のマーケティングでなく、2次元のマーケティングができて、ユーザーのシチュエーション、どういうデバイスか、などを考慮してユーザーに獲得効率の高い広告を出すことができます。一番高い対費用効果で目標とする量と質のユーザーを獲得できる仕組みになっています。

さらにユーザーの生存予測や課金予測など、非常な高度なデータサイエンススキルが必要なものまで提供するとのことでした。このようなところにAI、機械学習の力をフルに使ってくるGoogleは本当にすごいと思いました!

最終的な自分の感想

他にもたくさん重要な説明がありましたが、Unity、Google、などが企業だけでなく個人のゲーム開発にも、手が届くようなサービスが多くなったと思います。今やゲームは企業だけが開発するものではなく、個人が開発し、さらにマネタイズしてブランド価値を高めることによって、今後は個人が作ったゲームからも名作が生まれる可能性が高まったと思います。

アセットの紹介

今回会場で説明があったアセットの紹介をさせていただきます。Peekというアセットを買いましたが、個人的には、すごくおすすめです!インスペクターがシーン内で展開して設定したりできるようになるので、シーンの画面を非常に広く使うことができます。
それともう1つAsset Hunter PROはおすすめというか、すべてのUnityユーザーに対して絶対におすすめできます。使ってないアセットを抽出し削除できるので、プロジェクトの肥大化を防ぐことができる非常に優秀なアセットです。